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格安SIM事業者の中ではiijmioの総合評価 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
iijmioは外資系企業を除き、日本で初めてISP事業を開始したパイオニア的な企業で、日本におけるインターネットの普及に大きく貢献してきました。格安SIM事業おいては2008年からドコモの回線を借り提供しており、かなりの経験があります。
総じて料金、端末のラインアップやオプションはかなり魅力で、データ通信の品質・安定性も良い評判があります。唯一弱点があるとすればソフトバンク回線には対応していないことになります。
■負担金(初期費用、月額料金など): ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
他の格安SIM事業者と同様に負担金は初期費用と月額費用で構成されます。初期費用は他社と大きく変わらずおよそ3400円です。また、スタンダードプランのユーザとなる(音声付き+データ通信量3G/月)を使用する人の月額料金は1600円(オプションは除く)です。この金額は他社と同等と行って良いです。キャンペーン<https://www.iijmio.jp/campaign/mio.jsp>を併用することで、さらに安くなりますが、月額料金よりも初期用を安くすることが重視されている傾向があります。詳しく初期費用と、月額費用を見ていきましょう。
・初期費用は1円!?
初期費用は契約手数料とSIMカードの発行手数料で構成されています。契約手数料は3000円ですが、SIMの発行手数料は回線の種類によって異なります。ドコモ回線の場合、Biglobeと同じく、発行手数料が394円、auの場合は406円になります。つまり初期費用はドコモ回線の場合が3394円、auが3406円かかります。
キャッペンは暑く、併用することで初期費用は激安になります。実際に2019年9月ごろに実施された、キャッペンの場合、初期費用が1円<https://www.iijmio.jp/campaign/mio.jsp>でした。
月額料金は安い!
月額使用料は他社と大きく異ならないですが、キャッペン内容によって他社に見劣ることもあります。スタンダードの音声付き+3GBのプランはBiglobeと同額です。キャンペーンを使うと、月額1600円のプランが600円になります。また、大きな特徴として音声付きプランにおいてドコモ回線のSIMとau回線のSIMの価格は異ならないです。そのため、初期費用にあるSIM発行手数料以外、auまたはドコモ回線は価格が同じと考えて良いです。
エコープランを使用することで、余ったギガ数を換金した金額を、月額料金から割り引くことができき、さらに安くすることが出来ます。
■通信速度: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
トップの格安SIM事業者に含まれています。2019年2月に行われたMMD総研の顧客満足度調査では、データ通信品質・安定性の項目においてトップ5に入りましたのでユーザからの一定の支持を得ています。同調査結果によると、格安SIMの中ではNo.3に位置しています。
■端末ラインアップ: ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
iijmioは最新の端末を備えています<https://www.iijmio.jp/device/>。iPhone XRなどの最新のフラグシップモデルもあり、また大手携帯電話会社に比べ安くお求めできます。例えば、iPhone XRを約8万円で販売、大手携帯電話会社の約9万円に比べれば多少やすい金額になっています。
iijmioは低価格の端末も販売しており、たったの3000円でかなり良いスペックのAndroid端末を購入することができます。さらに、エコープラン<https://www.iijmio.jp/eco/>を使うことでiPhoneを含めた全端末をさらに安く利用することができます。
■その他: ⭐︎⭐︎
iijmioには以下の特徴があります。
・Biglobeに比べて、オプションメニューは少し見劣ると言えます。
・Biglobeと異なり、余ったパケットは繰越せません。
・月額に対するポイントの獲得・交換は不可です。
・ソフトバンク回線に対応していないです。
・デザリング提供している(ー部のキャリア端末を除く)
・データ通信を分け合う機能も提供している。
・端末故障時の保証サービス
・迷惑電話対策機能やウイルス対策機能も提供
・ゲーム、漫画、動画の各種コンテンツアプリ提供